TOP > 採用情報 > 吉川工業ファインテックで働く人たち > 品質保証課 H.G
2005年に入社。それから6年ほど生産管理課金型管理係として、金型の製造の段取りを決めて指示する仕事を担当。2012年からは品質保証課の検査員として、製造された金型に不備がないかをチェックする業務を行なっている。現在は同部門の主任として活躍。後輩の指導にもあたっている。
製造された金型に不備がないかを最終的にチェックするのが私の仕事です。図面と照らし合わせながら、部品の細部までチェックしていきます。チェックは主に機械を使って行いますが、指示内容は自分でプログラミングを組んで行わなければなりません。また製品ごとに適切な検査機械も異なるので、見極め力や思考力が必要とされる仕事です。
金型にはそれぞれの部分にクライアントの要望に応じた数値(公差)が設定されています。その数値をクリアしているかを確認するのが私たち検査部門の仕事なのですが、それを満たしていない場合は全部門の社員に呼びかけてまた作りなおさなければなりません。慣れない金型をつくる場合は作業に時間がかかることもあります。
現在、吉川工業ファインテックでは今まで取り組んでいなかった分野への参入を積極的に行っています。各部門とも慣れない作業を行うことになり、私たち検査部門でもその新しい分野に応じた新たな検査方法を確立しなければなりません。慣れるまで時間がかかるでしょうが、今まで以上に入念なチェックを行ない、全社一丸となってより良い製品づくりに努めたいと思っています。
吉川工業ファインテックは人間関係が良好なので、非常に働きやすい職場環境です。検査の仕事をしているとそれをよく実感します。短期間で仕事をこなさなければならないときや、難しい製品に取り組むときなど、各部門の努力が必要とされる場合でも、みんな公差をクリアするために全力を尽くしてくれます。そんな素敵なメンバーたちと一緒に製品を作り上げていくことこそ、この仕事のやりがいです。ぜひ一緒にものづくりの楽しさを味わってみませんか。